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日本ラインの風光と妍を競う犬山焼きの紀元は古く、今から凡そ三百年前、元禄年間に開窯以来鉄釉や灰釉等を用いた瀬戸風のものから幾変遷を経て精致な青華磁器や素朴な光琳風の桜もみじを描いた雲錦手の陶器、或いは呉州赤絵や交跡風の華麗なものにいたるまで、犬山藩主成瀬公の御庭焼として数多くの佳器を世に出し、中でも画師道平の作品等は鑑賞家の間で高く評価されていますが、幕末となり藩の斜陽と共に廃窯に瀕し、藩の御用瓦師をつとめ、特に殖産興業の志厚かった尾関作十郎信業は之を嘆いてその業を承け継ぎ、陶窯を改築し陶工を択び陶土を精選して幾多の困難を重ねて之を復興し、間もなく二代作十郎信美に譲り、信美は各地の陶磁器を研究してその長所を採りいれ更に改良を加え、三代作十郎信敬、四代作十郎も夫々進歩を図り優美にして旧に優る佳品を焼出し、国内はもとより海外からも愛用され大いに犬山焼の名声を天下に広めました。 又犬山焼の雅致を愛して訪れる文人墨客も多く玉堂、麦僊等の有名画家の作品をはじめ、 おのおのに影を落して並びたり 陶もの作りが庭の白かめ (牧水) 犬山のこの焼物は桃桜 咲きさかる里の土にぞありける (古実) 等の歌も弊窯でものされ、器に残されております。 近来手造りと手描きの良さをお需めの方々も年と共に多くなりつつありますので、この御期待の応えるべく伝統を生かし時代の感覚を表現する作品を産出するため日夜研さんを重ねております。何卒一層の御べんたつ下さいますようお願い申し上げます。 |
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犬山本窯 尾関作十郎陶苑〒484-0081 愛知県犬山市犬山字白山平2TEL(0568)61-0031 FAX(0568)61-0031 E-Mail: URL:http://www.one-da.com/nintoushu/ |
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